いよいよレンタカー!爆走アッシジへ!

 

夕べのこともあるので、レンタカーの事務所までタクシーで行く。タクシー!といっても、そんなに高くない。10000リラくらいだった。

レンタカーやは借り出しのひとでにぎわっていた。フランス人、アメリカ人、いろいろな国の人がいる。やはりトスカーナの秋は旅行シーズンなのだ。

借りた車は一番小さいタイプのもので、一応、保険を全部かける。車種はなんと現代のマチスだった。ブルーでなかなかかわいい形をしている。

ミラーの位置などを細かくチェックして、いざ出発。今日はアッシジまで約150Kmを走る予定。

天気も上場でかなり気持ちのいいドライブだった。シエナの街に入らないですんだことと、うまくペルージャの街を回避できたので、2時間かからずにアッシジについた。

イタリアのレンタカー!は初めてだったので、どんなことが待ち受けているかかなり心配だったけれど、快適そのものだった。まわりのひとの運転も今日はまったく問題なかったし…こんなことなら、バスをやめて全部レンタカーにすればよかった…しかし、なんで自分で運転するときは乗り物酔いしないんだろうか?!バスでも自分で運転すればOKなのかなあ?!(試してみるか?!)

さてさてアッシジ。手前の街から丘の上のアッシジの街がすごくきれいだったが、写真を撮り忘れてしまった。残念…

コムーネ広場の泉。いつもひとでにぎわっていた。
地震の修復が続けられてる。あちこちにクレーンが立っている。

街中は車の乗り入れが原則禁止なので、街のまわりで駐車場をさがす。一番便利な駐車場はすでに満車で、地図を見ながら便利そうな駐車場を探して、ひとまず駐車した。

観光バスもひっきりなしにやってくる。街のまわりにはいたるところに駐車場がある。

さて宿をさがす。ミシュランに載っていた宿に行ってみる。1階のロビーが木目の装飾でものすごく感じがいい!高級ホテルじゃんか!

値段を聞くと、それほどでもないので、ここに決める。部屋は2階のなんと!隣の建物との間の橋のような部分だった。メゾネットタイプになっていて、なかなか雰囲気がいい。

ホテル指定の駐車場に車をまわす。街のなかに滞在するひとには、駐車場代が安くなるという特典もある。

荷物を置いて、街にでる。おなかがすいたので、お昼を食べられる場所を探すと、コムーネ広場からサン・フランチェスコ教会へ向かう道にセルフサービスの店があった。

セルフならば、おなかの調子がいまいちの私にもなにか食べられるものがあるかもしれないと入ってみる。サラダバーがあったので、私はサラダだけにした。夫はパスタの盛り合わせを取った。料理が作りたてのようで、セルフにしてはなかなかよい店だった。

食事の後、サン・フランチェスコ教会など、市内をあちこち見て回った(くわしくは次項の「アッシジの聖フランチェスコ教会と遺跡群」をどうぞ!)。しかし、アッシジはなんと坂が多いことか!この街に住んだら、絶対に太れないと思う。いい運動をさせてもらった。

アッシジの町並み。真中が泊まったホテル。コムーネ広場まで10秒の立地!
小さい路地が本当に感じがいい。こんな階段がいっぱいある。

夕方、部屋にもどってシャワーをして、おなかの調子も考えて、夕飯はホテルのレストランで軽く食べた。きのこのリゾットがおいしかったので、少しは調子ももどりつつあるようだ。良かった…食の国イタリアで腹をこわして食えなかったというのは、しゃれにならない。

 

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