始まりはなぜかパリ…

 

こんなご時世なのに、イタリア旅行である。しかもなぜか航空券はパリ行き。有効期限もあまり残っていない。まだ行き先も決まらない時期に航空券を買うとこういうことになる…

ともかく、パリ以遠を自分で手配するしかない。というわけでAFの無料航空券、パリーフィレンツェをもらうことにする。でも空いているのか?かなりあっさりと取れた。

ホテルは基本的には予約ナシで行く。でも初日のシャルル・ド・ゴール空港と2日目のフィレンツェはでかい街ということで、日本から予約をする。

あちこち電話をかけたけれど、結局ゲットしたのは、シャルル・ド・ゴール空港がシェラトン、フィレンツェがソフィテルだった。もちろん、どっちも場所よりも値段重視。なんと言っても、シャルル・ド・ゴールのシェラトンは無料宿泊なのだから…

出発の日は朝早い。にもかかわらず夫は前夜も夜勤もどきで帰りが遅い。はたして起きられるのか?!

朝早いとスカイライナーもないので、特急で行く。方向がラッシュと逆のせいか、空いていて座ることが出来た。

成田は…確かに空いていた。団体さんの姿があまりない。チェックインカウンターも出国ゲートもほとんど並ぶことがなかった。やっぱり皆さん、自粛しているんだなあ…

でも、かといって、荷物などのチェックがきびしかったか?というと疑問である。あまり以前と変わらないような気がする。本当に大丈夫なのか?!

とにもかくにも、飛行機は定刻に離陸して、定刻にパリに着いた。到着が1タミだったので、バスでシェラトンまで行く。

シェラトンの廊下。このホテル、舟の形をしている!

1年ぶりのフランス。やっぱり空気がいい。最初のころはフランス語の調子もいまいちだけど、なんとなく自然にもどれるような気がするから不思議…やっぱり大好きなのだ。

めずらしく時差もあまり感じない。いつもなら、着いたらすぐに風呂に入って寝るというパターンになりがちなのに…というわけで、夕飯を食べることにする。

シェラトンのレストランに行く。さすがに高いのぉ…でも外まで出る気力はないので、ここですませることにした。

私がローストダックのいちぢくソース、夫がステーキ。それとグラスワインを頼む。ステーキはまあまあだったけど、ダックはなかなかおいしかった。

さすがに腹が膨れると眠くなってきた。部屋に戻って、すぐに寝てしまった。

 

シェラトンの部屋。飛行機の離着陸が見えるのに、ものすごく静か。
バス・ルーム。シャワーブースとお風呂が別なのがうれしい。なぜか、入り口のドアが狭い。

 

14年ぶりのフィレンツェへ!」へ