シンガポールあっちこっち |
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Parisに次いでよく行くところというと、絶対にシンガポールだろう。我が家は、夏休みにシンガポールを起点に、ビーチリゾートに出かけるのを常としている。今年もそうしたいが…
さて、シンガポール。バンコクやソウルほど、航空券が安いわけでもないが、あちこちのビーチリゾートに行くには便利な街である。今まで、シンガポールを起点にして行ったリゾート地は、バリ(インドネシア)、コタキナバル(マレーシア)、プーケット(タイ)、ランカウイ(マレーシア)、クアラトレンガヌ(マレーシア)、クアンタン(マレーシア)などなど… いつも帰りにシンガポールに2泊くらいして、買い物やら食事やらを楽しんで帰ってくる。 |
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ホテルシンガポールの定宿はインターコンチネンタル・ホテル。今まで何度泊まったことか?!かなりいろいろなカテゴリーの部屋に泊まったので、それぞれについて覚えている&感じたことを書いてみると… クラブ・ルーム 10階〜12階(確か…)がクラブ・フロアになっていて、クラブ・ラウンジが使える。部屋の広さは普通の部屋と同じ。前はアメニティーがニナ・リッチだったけど、最近は普通のフロアと同じになってしまった。実は私はこのクラブ・フロアが好きじゃない。というのは、ラウンジ係のひとが嫌いだから…明らかに日本人を避けている。しかも、ラウンジの朝ごはんはかなりしょぼい。 ショップハウス・ルーム 植民地時代の建築様式を利用した部屋で、低層階(2〜3階)にある。部屋の広さ、設備は前述のクラブ・ルームなどとほとんど同じ。ただ、ちょっとコロニアルな雰囲気が楽しめる(個人的には窓の日よけが気に入っている。)。ただ、低層階にあるので、道路側だとかなりうるさい。なぜか、禁煙ルームを頼むと、道路側になってしまうので、最近はあまり泊まっていない。 ビジネス・ルーム ビジネス客専用にした部屋で、部屋にファックスや専用回線がついている。部屋の机といすもビジネス対応。なのに、なぜか3階のショップハウスの向かいのランにあるので、まわりに家族連れが泊まっていて、子供が走り回ってうるさかったりする。この環境でビジネス?!っていうのはどうも??? ショップハウス・スイート ショップハウス・ルームのスイート版。2部屋分の面積が一部屋に使われているので広く、リビングと寝室が別になっている。泊まった部屋は内側だったので静かだった。アメニティー、設備は普通の部屋とほとんど変わらない。 普通の部屋 タワー部分の3〜9階(たぶん…というのは、全部の階に泊まったことはもちろんないから…)にある。このホテルの場合、基本的な広さや設備は部屋のカテゴリーによってもあまり変わらないので(バスローブがないくらいか?)、一番安い部屋で、我が家には十分である。
部屋は以上のような感じ。全体的なハードは悪くないホテルだけれど、場所がブギス・ジャンクションに直結ということで、ロビーなどがいつも騒がしい。横にパルコがあるので、便利といえば便利だけど… プールは3階の屋上部分にある。宿泊のキャパシティーから考えるとかなり小さい。天気がいいと混んでいる。うっさい鳥が一匹、いつもいて、ぎゃあぎゃあ鳴くので頭にくる。 人から聞いた話であるが、ミレニア地区に某Rホテルができた時に、インターコンからかなりの人材が引き抜かれていったそうで、結果として、サービスが低下してしまったらしい。確かに、最初に泊まったときのことを考えると、なんてだめなホテルになってしまったんだ!と本当に残念。というわけで、最近はちょくちょく浮気をしている。去年の夏もコンラッド・インターナショナル・シンガポールに宿泊した。
その他、泊まったことがあるホテルシェラトン・シンガポール かの両ウェスチンがスターウッド系列を離れてしまったために、シンガポールではスターウッド系のホテルはここだけになってしまった。というわけで、フリー・フライデーねらいの我々、仕方がなく?!ここに泊まった。 まあねえ…安いレートだったからねえ…仕方がないんだろうけど… 部屋は狭いし(特に風呂場!いつ建てたの?!という感じの狭さだった。)、どことなくぼろい。しかも到着が遅かったせいもあって、残り物?!とおぼしき、道路側の部屋。スコッツロードはかなりの交通量なので、8階くらいではかなりうるさかった。ホテルのサービスもいまいち。 というわけで、もう2度と泊まらないと思う。がっかり君であった。
コンラッド・インターナショナル・シンガポール サンテックシティーというオフィスビル群の向かいにある。近くにシンガポールの国際会議場もあるので、ビジネスマンの利用が多いようだったが、季節柄、日本人の団体さんもたくさん泊まっていた。我々が泊まったのはエグゼクティブ・フロアの部屋だったので、朝ご飯、アフタヌーンティー、イブニングカクテルをラウンジでいただくことができた。部屋にはちっこい熊のぬいぐるみ、風呂場にはアヒルが置いてあって、持って帰ってもいい!と言われたので、いただいてきた。部屋は黄色系の内装で、とても明るく感じる。寝具がおふとんだったのがさらに良かった。中華料理のレストランがかなりおいしかったので、また行きたいと思う。 というわけで再訪@2002年5月。 今回は最上階の、クラブ・ラウンジのあるフロアの部屋だった。といっても内装や広さは普通の部屋と同じ。
ウェスチン・スタンフォード かののっぽホテルである。60階くらいの部屋でも、ベランダに出ることが出来るから恐ろしい(私は好きだけど…)。夫は窓際に寄り付きもしなかった。部屋の内装は貧乏くさい&古くさい、さらに、安っぽい。ベッドに薄い毛布しかかかってないので、寒くて寝られなかった(冷房を消しても寒い!)。となりのプラザは改装されて、かなりよくなったらしいので、今度はそっちに泊まってみたい。 このホテルはその後、ウェスチン系列から抜けてしまったそうだ。もともと道向かいのラッフルズホテルの持ち物で、プラザがラッフルズ、スタンフォードがスイソテルになったらしい(いまいち不確かです。ごめんなさい!)。 シャングリラ 泊まったのはタワーウィング上部にあるスイート(なんかのプロモーションで半額だった)。というわけで、今までシンガポールで泊まった中で一番よかった。部屋は2部屋以上の広さを使っているのでは?と思うくらい広い。内装もシックで感じがよかった。だた、すぐ上の階に動力室かなにかあるようで、機械音がうるさかった。このホテルの一番いいところは、プール。とてもあんな都会(?)だとは思えない雰囲気で、本当にゆっくりすることができる。 リッツカールトン・ミレニア まだできたばかりのころに某カード会社の優待料金で泊まった(S$260)。実はあまりいい感じがしなかったが、ちまたではめちゃくちゃ人気があるらしく、誰に言っても信じてもらえない(か、言っても無視されている)。というのは、このホテル、部屋によるのかもしれないが、ドアを開けるといきなりベッドがあるのだ。しかも枕もとのほうが、ドアのすぐ横。だからメイドさんが来て、うかうか寝ていようものなら、ドアを開けられて、いきなりご対面ということになる。さらに、床が木の床なので、上の階のひとがハイヒール、もしくは今はやりのかかとの細いミュールなんぞを履いていようものなら、ものすごい足音に悩まされることになる。ガイドブックによく載っている、8角形の窓のバスルームは雰囲気満点なんだけど、どうも他の部分が気に入らなかったので、もう泊まらない。 |
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食事関連といっても、あまり食べ歩くわけではない。というのは、絶対に毎回行くレストランがあるので、他にいけないのだ… ピマイ・タイ インターコンのタイ料理レストラン。このレストランに行くために、インターコンに泊まっていたといっても過言ではないくらい気に入っている。なにも言わないとかな〜り辛いが、言えばちゃんと辛さを調節してくれる。トムヤンクンは絶品! なんと悲しいことに、前回行ってみると、完全に閉店してしまっていた。あのトムヤンクンがもう食べられないなんて…ショック!! サマーパビリオン リッツカールトンのメインダイニング。なにが気に入っているって、ここは北京ダックを半分から頼めるのだ。夫はこれに眼がない。ここは薬膳料理が売り物で、味もかなり洗練されている。でも、サービス料を取っておきながら、カードの支払い書にチップの欄があって、書かないと店員が不満げなのは腹が立つ。 ホーカーズ シンガポールのごはんと言えば、これを忘れてはならない。あちこちにあるので、どことは言わないが、よく行くのはブギス、パルコの地下(値段が安いが味がいい)とミレニア・ウォークの奥にあるホーカーズ(いつも空いている)。いろいろ食べるが、マレー料理が多い。あとはなべ煮込みご飯や麺。$5もあれば腹いっぱいになる。 コンパス・ローズ かのウェスチン・スタンフォードのてっぺんにあるレストラン。ハイティーといいながら、正午から昼食ビュッフェみたいなのをやっている。内容、値段はともかくとして、あの眺めはさすが!一回は話の種に行ってみてほしい。だからと言って、日本人の団体さんのように、なにも頼まないのに入ってきて、「眺めがいいねえ」と帰っていくのは、やめてほしい。 このレストラン、ホテルの所属がスイソテルになったから当然、名前も変わったらしい。どうなったかを次回にでも見てこよう。 |
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見所などなどシンガポール動物園 お勧めは月並みだがナイト・サファリ。あの車みたいなのに、乗っていくかどうかはともかくとして、絶対に園内を徒歩で歩いてほしい。夜の熱帯雨林なんて、なかなか歩く機会ないから…我が家は熱帯雨林フリーク(?!)なので、かなり歩き回った。もっといろんなコースがあればいいのに… シンガポール美術館 あまり行くひとはいないか?!でもシンガポールだけではなく、東南アジア諸国の画家の絵が展示されているので、ぜひ行ってほしい。シンガポールの画家としては、Brigitte Chenなどの作品がある。建物も歴史的建造物でなかなかおもしろい。 民族博物館 チャイムスの横をオーチャード方向に少し行って、左に折れたところにある。我々が行ったときは、シンガポールのペラナカンの歴史に関する展示をしていた。小さい博物館だけど、なかなか面白かった。博物館の建物は元学校だそうだ。 セントーサ島 だれもが行くと思うので多くは書かないが、やはり行くなら、あのロープ−ウェイで行ってほしい。島内ではアンダーウォーターワールドが、やはり一番よかった。 クラーク・キー ちょっとしたテーマパークみたいな感じ。露天のような感じの小さい店がたくさん出ている。 ボート・キー 川に沿って、食べ物やがずらーっと並んでいる。雰囲気のいいレストランやバーがあって、人気のデートスポット。夜は川沿いに灯りもともって雰囲気抜群。 |
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買い物有名な場所はもっとくわしいかたに任せるとして、私がよく行くところ。 カルフール かのフランス系スーパー、日本に入ってくるよりも早く、シンガポール上陸。サンテック・シティー・モールの奥の奥にある。値段はシンガポーリアンにはあまり安くないみたい。でもなぜかいつもたくさん人が入っている。さすがにフランス系のスーパーということで、ワインの種類が豊富&安い。「え〜!ここから持って帰るの〜?」ということで買わなかったが、なかなかいいものが適当な値段で売られている。 サンテック・シティー・モール なにしろ店が多すぎ。全部なんぞ見ていられない。高級ブランドも入っているが、多くは地元ブランド。なんでもそろう。 インド人街 いつも歩いていくので、交通機関を使ってどういくのか不明。アルバートコートホテルのちょっと先。お勧めはハンドルームスというテーブルクロスなどを扱う店。インドの布地が好きなので、行くたびに山ほど買ってしまう。まあ、インドよりは高いけど… チャイムス ラッフルズ・シティーの道向かい。元は教会だった(今でも教会?!)。しゃれたレストランやショップ、ギャラリーが並んでいる。見ているだけでも楽しい。 |
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こんなところでしょうか?またなにか思い出したら書き加えます。 | ||||||||||
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