サンフランシスコあっちこっち

思いがけず、サンフランシスコで1週間の滞在をせざるをえなくなってしまった。どうするの?!なにするの?!しかも状況的に、あまり出歩くわけにもいかない。というわけで、博物館、美術館ばかり、たくさん行くことになってしまった。

ここでは、サンフランシスコの博物館、美術館、そして宿泊したホテルについて書いてみたいと思う。

 

ホテル
W San Francisco

2年前にナパ旅行のときに利用したが、なにしろ気に入ってしまった。というわけで、今回も!

しかし、予約センターで値段を聞くと、!!!!!な値段。2年前は130ドルくらいで泊まったのに?!(UAの半額券利用だけど…)今回はぬあんと、325ドルからだとおっしゃる!どひゃああ!そんなの無理!無理!

う〜、でも泊まりたい!

というわけで、今回もUAの半額券利用。それでも235ドル。これに税金だから、本当、たまったもんじゃない。でも最後の日1泊だけだし…というわけで、思い切った。

結果!やっぱりいい!内装がとても好みなのだ。あとは、寝具。ベッドマットではなくて、ちゃんと羽毛のおふとんだし…

テレビも大きいし、CDプレーヤーも、コーヒーメーカーもある。バスマットも、タオルじゃなくて、ちゃんとマットだし…

まあ、あのテレビで、次の日の朝、あのニュースを見ることになるとは、思いもしなかったけど…

フロントのおねえさん、コンシェルジュの皆さん、本当にお世話になりました。

次回も利用したいけど、値段的に無理っぽいのが悲しいのお…

ふかふかのおふとん。ふにゃぁ〜。

ベッド、逆側から…

洗面台。おしゃれ〜!アメニティーはAVEDA!

窓際の寝椅子。うちにもこんなのがほしい!

インターネットアクセスなど、ビジネスにもばっちり対応!
 

 

Marriott San Francisco City Center

実は前回のナパ旅行の帰りに1泊だけ泊まった。すご〜く大きなホテルなので、まあ、対応もそれなり。あまり印象という印象もなかった。

今回は思わぬことで、なんと8泊もするはめに…そこそこ安い値段だったので、対応などは、まあこんなもの?!という感じ。でも、コンシェルジュをはじめ、ホテルのスタッフは、飛行機のキャンセルで困っている我々を一生懸命助けてくれた。本当に感謝している。

部屋はそこそこ広い。前述のWよりはぜんぜん広い。でも内装が、どうも陰気くさいというか、安っぽいというか…いまいち。

ホテル内には飲食施設が5箇所。何度か利用したのは、1階の持ち帰りスタンド。朝ご飯にマフィンとコーヒーが毎日の日課だった。

1階にはバー&カフェもある。ここはいわゆるスポーツバーで、店内にいっぱいテレビがある。時節がら、見られるのはニュースばかりだったけど、ハンバーガーに生ビールというのも、アメリカらしくていい。

Wのおねえさん曰く、「あのホテルって見た目がジュークボックスみたいでしょ?!」

(すみません。写真を一枚も撮りませんでした。)

 

美術館&博物館
MOMA(近代美術館)

Wのすぐ並びにあるので、前回も行った。どうも近代画はいまいち理解の範囲を超えている。というわけで、今回は暇つぶしに行ったような感じ。ディエゴ・リベラのように、いいなあと思う絵もあるんだけどね…

今回は、写真展もやっていて、それがなかなか良かった。かなりのでかさに引き伸ばされているひとの写真ばかり。スナップ写真みたいなんだけれど、被写体の目線や表情がいい。私が撮った写真とは、一味もふた味もちがう。

美術館のショップは美術書やカードばかりでなく、いろいろおしゃれな小物や置物を取り揃えている。

California Palace of the Legion of Honor(カリフォルニア・レジョンドヌール美術館)

市内中心からはかな〜り遠いので、バスで行った。バスを降りると、なんとゴルフ場。土曜日だったので、ゴルフを楽しむ市民がいっぱいだった。

ゴルフ場をぬけて、坂を登ると、目の前に現れる???な建物。なんだ?!これは?!ギリシャ建築か?と思わせるような豪勢な造り。それがカリフォルニア・レジョンドヌール美術館だった。

さもありなんと思ったのは、美術館前で新郎と新婦が写真を撮っていた(撮られていた)こと。確かに、記念撮影にはもってこいの建物だ…

ここは中世から20世紀までのヨーロッパ絵画や彫刻、家具、食器など、さらにはアフリカ、エジプトの像、装飾品も展示している。あまりに範囲がひろいので、ちょっと散漫な感じ。

もちろん、カフェやショップもある。

カリフォルニア科学アカデミー

ゴールデンゲートパークのなかにある。自然史博物館、水族館、プラネタリウムなど、科学に関する複合博物館。

一番おもしろかったのは、水族館。これは見ごたえがあった。しかし海の中って、なんであんなカラフルなんでしょうねえ?!

デ・ヤング美術館

これもゴールデンゲートパークの中にある。ここは今回はいかなかったけど、ナパ旅行のときに行った。

主にヨーロッパ、アメリカの絵画が展示されている。かなり見ごたえのある美術館。

アジア美術館

ここも前回訪問した。デ・ヤング美術館の向かい(?横?)にある。なんと全体の95%がひとりのひとのコレクションというからびっくり!

たくさんのものが展示されているので、全部細かく見ると、時間がかなりかかる。

浮世絵のコレクションもすごいらしいのだけど、常に展示されているわけではないのがとても残念。

Exploratorium(エキスプロラトリウム)

倉庫のような建物のなかに、所狭しと、理科実験装置が置かれていて、すべてが実際に体験できる博物館。

実はあまり期待していなかったのだけれど、行ってみてびっくり。かなりおもしろかった。みっちり3時間、科学三昧してしまった。

実験装置は全部、同じ建物の1階にある、ワークショップでつくられたものなのだそうだ。多少、科学的な知識と英語がわからないと楽しめないかもしれないが、興味があるならばぜひお勧めの場所だ。

Aquarium of the Bay

ピア39にある水族館。なが〜いトンネル水槽を動く歩道に乗って見学する。サンフランシスコ湾内の魚を見ることが出来る。

すごくカラフルなヒトデやイソギンチャクがたくさんいて、サンフランシスコ湾は豊かなんだなあと感心した。サメやエイの種類も豊富。

ヒトデやエイ、サメに実際にさわってみようというコーナーもある。