石窟庵と仏国寺

仏国寺は、新羅で仏教が公認された6世紀に、法興王の母と王妃により創建された。その後、いくども増築が重ねられ、8世紀には大伽藍を構えるに至った。しかし1593年の壬辰倭乱(文禄の役)により大部分が焼失し、17〜18世紀に再築される。

今日の仏国寺の姿は、1969年〜73年に行われた大修復のおかげであり、その際に観音殿をはじめとする建物が再建された。

石窟庵はトハム山の山頂近くにあり、8世紀に作られたが朝鮮王朝時代は忘れ去られていたそうだ。石窟庵には高さ3.4mの如来像が安置されている。この如来像は花崗岩でできており、韓国仏教美術の最高峰といわれる。周りの壁にも観音菩薩などが浮き彫りにされており、独特の空間を生み出している。

仏国寺と石窟庵は1995年に世界遺産に指定された。

行き方:仏国寺は慶州駅前から11番のバス。約15分間隔。所要30分。石窟庵へは、仏国寺の観光案内所前からシャトルバスが出ている。仏国寺発は毎時40分。石窟庵発は毎時ちょうど。所要20分。

 

 

仏国寺前の世界遺産の碑。

仏国寺の一柱門。

 

日本では仁王様が安置されているが、韓国では四天王だった。

 

極楽殿への階段。蓮華橋と七宝橋。青雲橋と白雲橋の2セット。それぞれ安養門、紫霞門へと続く。
 

なんとも優美な多宝塔。
 

大雄殿横の回廊。
 

石窟庵の世界遺産の碑。
 

石窟庵の一柱門。
 

石窟庵遠景。
 

石窟庵、内部詳細図。