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港や港湾施設が遺産になるというのは、海運国スウェーデンらしい。場所はスカンジナビア半島の南端。ここは現在でも大きな軍港の町である。したがって、町のかなりの部分がスウェーデン軍の敷地で、個人での見学は不可能なところばかり。
しかも、行った前年に指定された遺産だったので、ほとんど資料がなく、かなり苦労した。観光地としても発展途上中だと、インフォメーションのおばさんも言っていた。つい最近、かなり立派な博物館ができた。 指定地域は沖合いの島々にも散らばっており、馬蹄形の形をした要塞島など、かなり見所が多い。夏はツアーも出ていたらしいが、私が行った時(9月はじめ)はすでに終わっていたので、自分でフェリーで出かけるしかなかった。 行き方:ストックホルムから列車。ハッセルスホルム乗り換え。カールスクローナ下車。市内は徒歩で観光可能。沖のフォートレスを見に行くには、フェリー+徒歩かツアー。 |
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沖の岩の上に作られた見張り用の塔。 |
沖の島にある要塞。 |
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博物館の向かいにある船舶用の倉庫。変わったつくりである。現在は博物館の一部として利用されている。 |
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