八万大蔵経の納められたカヤ山海印寺

韓国第3の町、テグからバスで約1時間半、カヤ山国立公園の中に海印寺はある。このお寺は、韓国の3大寺刹のひとつとして、人々の信仰が厚い。

海印寺は802年に順応和尚とその弟子、理貞和尚が、そのときの王の援助によって創建した。

海印寺は別名、法宝寺刹と呼ばれるが、これは「八万大蔵経」が納められているからである。

大蔵経は仏教の経典、理論書などを総収したものであるが、高麗時代に2度、国家事業として作成された。最初は11世紀に、契丹の侵攻を退けるために、約80年の歳月をかけて作成されたが、13世紀の蒙古の襲来により、焼却されてしまう。その後、1236年から2度目の大蔵経作成が16年の歳月をかけておこなわれた。現存する大蔵経はこのときに作成されたものである。

海印寺と八万大蔵経は1995年、第463番目の世界遺産として指定を受けた。

行き方:テグ市内、西部バスターミナルから海印寺行きのバスで所要1時間半。バスは20分毎くらいである。

 

 

入り口の世界遺産の碑。立派!

一番最初にある一柱門。

 

色彩豊かな建物。

 

大寂光殿の前の塔。

 

八万大蔵経。

 

これだけの数を16年で彫ったというから本当に驚く。

 

蔵経閣内に飾られていた世界遺産指定の文書。