慶州歴史地区

慶州は新羅の都であった。市内には大小300余りの古墳群を始め、無数の文化遺産が残っており、野外博物館そのものである。

世界遺産指定地域は大きく分けて、大陵苑地区、月城地区、黄龍寺地区、山城地区、南山地区の5箇所である。

大陵苑地区は古墳公園であり、天馬塚やミチュ王陵などの古墳群がある。月城地区は鶏林、チョムソンデ(東洋最古の天文台)、半月城跡などがある。

南山地区は山の中に遺跡や石仏が散らばり、ハイキングとともに、文化遺産が楽しめる市民憩いの場だ。

黄龍寺地区にはかつて皇龍寺があったが、今は敷石しか残っていない。現在も発掘調査が行われている。そばにはプンファンサ跡があり、石塔が残っている。

山城地区は普門湖南岸にあり、明活山城が主な史跡である。

行き方:慶州へは、ソウルから鉄道で4時間強。テグからは1時間。バスの便もある。市内の史跡は散らばっているので、バスでの観光はかなり時間がかかる。レンタサイクルや観光バスを利用する方が効率的かもしれない。

 

 

南山地区にあるポッソジョン(鮑石亭)。この石の溝に水を流し杯を浮かべて詩を吟じていたのだそうだ。

天馬塚入り口。唯一内部が公開されている。

 

ミチュ王陵。誰をまつっているかがわかる古墳は多くないらしい。

 

あちこちに古墳群がひろがる。全部で300余基あるそうだ。
 

チョムソンデ。ユニークな形をしている。
 

半月城址に唯一残る石氷庫。
 

慶州金氏の始祖の誕生伝説で知られる鶏林。
 

皇龍寺跡。発掘事務所が遠くに見える。
 

時代を感じるブンファンサの石塔。
 

慶州博物館に置かれていた仏像。