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ストックホルム郊外のローヴェン島にある、スウェーデン王室の夏の離宮であった。現在、スウェーデン国王の居城であるが、内部が公開されている。
最初に建築されたのは16世紀後半で、現在の姿になったのは18世紀のことである。淡いクリーム色の宮殿はしっとりと、落ち着いた感じ。 必見は宮廷劇場。100年以上、ずっと忘れられていたために、保存が良かったそうで、舞台装置などが見学できる。このような宮廷劇場が残っているのは、こことチェコのチェスキー・クルムロフ城だけだそうだ。 園内には他にも、中国風の東屋などもある。庭の散策もお忘れなく。 行き方:夏はストックホルム市庁舎横の波止場から船が出ている。ちょっとしたクルーズでなかなか気持ちいい。陸路をバスでも行ける。 |
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宮殿を正面から見たところ。左右対称で安定感がある。 | 宮廷劇場を正面から見たところ。内部は残念ながら撮影禁止。 | ||||
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庭園のはずれにある中国風のあずまや。このころのヨーロッパでは一大ブームだったらしい。内部も中国風。 |
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