ビルカとホブゴーデンの遺跡

北欧といえば、ヴァイキングである。

ビョルケー島のビルカは、9世紀ごろのヴァイキングの一大活動中心都市だった。島には居住地の跡や、城壁、共同墓地などの跡が残っており、さまざまな調度品や装飾品が出土している。でも、一見がれきの山なので、想像力が重要?!

船着場のそばにはインフォメーションセンターをかねた博物館がある。

私が訪れたときは、夏のシーズンもすでに終わっていたために、ホブゴーデンには行けなかった。ホブゴーデンではルーン文字の書かれた石が発掘されたそうだ。

どちらの島も未だに発掘調査中である。

行き方:ビルカはストックホルム市庁舎横の波止場から1日ツアーが出ている(船代、ガイド代込みでSK200だった。)。

 

 

ビルカの遺跡発掘現場。

共同墓地の遠景。遺跡の石の上にすでに土砂がたまり草が生えているため、一見、なだらかな牧草地としか思えない。

島の高台の十字架。

島唯一のアンガース教会。内部の壁画がきれいだった。