アンコール・ワットは12世紀前半にスールヤヴァルマン2世によって作られたヒンドゥー教の寺院である。2重の周壁のまわりをさらに環濠が取り囲み、寺院自体も第1回廊、第2回廊、そして中央祠堂と、多重構造になっている。
寺院内部にはたくさんのレリーフが残っているが、特に第1回廊には、ラーマヤーナ、マハーバラータ、乳海攪拌などのすばらしい作品を見ることができる。
西塔門内のレリーフ。
同じく西塔門内の美しいデバダーのレリーフ。
中央祠堂を見上げる。